【🔰キャンプ】北海道 喜茂別 羊蹄山(蝦夷富士)* Rusan Village(ルサン ビレッジ)【2024.12月冬キャンプ】
初の冬キャンプ、冬用のペグやら除雪用スコップも揃え、予めルサンビレッジの天気予報を確認し(最低気温-5℃、風速4~1m北西、22~23時晴れ、以外ほぼ曇り)石油ストーブも忘れず積んだし防寒対策して出発~🚘
目次
Rusan Village キャンプ場
センターハウス
- 受付カウンターの他、厨房と休憩ラウンジ、無料共用洗濯機
- ウォシュレット水洗トイレ(男女兼用)2ヵ所(ハンドソープ+ペーパータオル完備)
- 流し台1面(ルサン水無料) 給湯有り←これはありがたい!
サイトMAP
現時点ではカーサイト1〜4のみ車乗り入れ可で除雪がされていました。フリーサイトは無除雪で車は共用駐車場、テント1張りのようです。(※スコップ無料貸出し)
冬キャン開始!
テントはUJackの2ルームテントベローズショーティーを設営、今回はテント周りのスカートの固定もしました。
設営&テーブルや椅子などの設置を終え、暖かいお茶でも飲みながら、ほっと一息。羊蹄山に向けてテントを設営したのですが、肝心の羊蹄山はおおよそ半分が雲で隠れています…まぁ、仕方がない。曇りの予報だったし^^;
16:01↓キャノピーを開けた状態で、この時はまだ外が-3℃で前室は0℃。曇っているせいか薄暗いです。
なんと!ジャバラの折りたたみ水タンクが壊れてしまった(((;꒪ꈊ꒪;))) 何かね、寒さのせいかウォータープルーフバッグやら、硬くなってきてたから、水タンクもそのせいで破損したのかも。そうそう、気温が下がるとガス缶やライターも点かなくなるから使う分1~2個は着ているジャケットの懐に入れて温め、残りはシュラフの中へ。
代わりの水タンクはセンターハウスで袋タイプのが売られていたので助かった(*´ο`*)=3 フゥ~ オーナーさんの話では寒くなるとよくある話なんだとか。
16:46↓更に羊蹄山は隠れてしまった…。雪は降らない予報でしたが、念の為に雪かきスコップは入り口の横に置いておく。
18:32↓月明りと雲の感じが幻想的。
キャンプ飯
本日のキャンプ飯は飯ごうでキムチ鍋
ちくわチーズ餃子の皮包み と、ホットワイン。ワインはカップに注いでメスティンで湯煎d(。>∀<。)
就寝~起床~羊蹄山~朝食
だんだんと寒くなってきたので、キャノピーを閉じ、使わないものは片付けて、水や飲み物は翌朝 凍るかもしれないのでクーラーボックスに入れ、カイロは背中、腰、に貼って、寝るまではiPadで動画を見ながら過ごし、早くも20時過ぎ~21時までには就寝。
マイナスの気温でもダウンシュラフは優秀!最初は心地よく眠れていたのですが、夜中?朝方?から顔に冷気が…。体は寒くないんだけど、顔周りの紐を絞っても顔の辺りは寒いし、冷え性な私は足先も冷えてきた(夫さんは大丈夫だったっぽい)…カイロを貼るのにシュラフから出たくないし…寝る前に足にもカイロを貼っておけばよかったな。
4時過ぎに起きてストーブ点火。ケトルの水はやっぱり凍ってたw(*゚o゚*)w
↓4:21 外に出てみると山頂には少し雲がかかっていましたが、満天の星。
放射冷却?これは冷えるわけだ。でも凄く綺麗でした。
6:02
7:15 外-12℃ 内-5℃ 朝食はホットサンド。ポテト(じゃがりこ)サラダを入れ忘れてしまった…寒いと頭が回りません^^;
↓10:08
遮るものが無く、間近で羊蹄山が眺められる とても静かな絶景キャンプ場でした(´ー`*)。・:*:・♪
天気&気温
予報では最高気温が-1℃で最低気温が-5℃。22~23時以外ほぼ曇り。
ウェザーニュース
Weathernews Inc.無料posted withアプリーチ
今回はテント内と外を計れる温度計を持って行き、計ってみると…何ですか、この気温!全く予報と違う(((;꒪ꈊ꒪;)))殆ど曇りの予報が、4時~9時まで晴れに変わり、気温が一気に下がったと思われ…。
翌朝、ガイロープライトが凍っていてボタンが押せなかったり、朝食準備するのにオリーブオイルが凍って白く固まっていたり、水に濡れたタオルやウェットティッシュまでもが凍り、ステンレスカップで少しだけ水を飲もうとしたら、直ぐに凍り始めるという…^^;
今回のキャンプでの最低気温がこちら↓。-18℃って以前1月末、旭岳に行った気温と同じだΣ(`0´*)ここは12月上旬でも冷え込むとここまで下がるんだ…^^;
この温度計、最近購入して今回初めて使ったので、一瞬何かの間違い?もしかして壊れているのでは?と思い、うちでも色々場所を変えて置いて計ってみたけど、問題無しでした。
まとめlog
- 12月上旬、rusanvillage(ルサンビレッジ) カーサイト(電源無し) 冬期営業(11/17〜4/20)
- 気温:最高-1℃~最低-18.6℃ 風速0~3m北~東~南 チェックイン時は雪0.5m。14時~20時曇り。21時晴れ。22時~翌3時まで曇り。4時~9時晴れ。10時~曇り
- 前室に石油ストーブ(トヨトミレインボー)。朝方は気温が一気に下がり、テント内は最低気温-8.4℃(4:05)
起床してストーブ点火…前室内の気温は少しずつ上がり、0~6℃キープ…思いのほか温度が上がらない。朝7時頃、景色が見たくてキャノピーを上げるとテント内が一気に下がる… -5℃。 - カイロ→腰、背中、(足は朝起きてから貼る)
- コット+レジャーマット+エアマット、ダウンシュラフinフリースシュラフ。
- テント:ベローズST
感想&反省と改善を考える
北海道の冬キャンプ
前回のキャンプは10月末で、その後も徐々に冬キャンプに備えて慣らしていこうと思っていたのですが、用事があったりで11月中は全くキャンプができず、1月になってからキャンプとなると、寒さが厳しくなると思い12月中に一度…と思い上旬にキャンプをしてみましたが、なかなか想定外な冬キャンプになってしまいました^^;
以前のゲルテントでの定山渓自然の村の時は-10℃↓、上はダウンジャケットの中はヒートテック無し(持っていない)ので上着の中は3枚重ね着…下はレギンスとジーンズと靴下で問題無し。今回ルサンの予報(ウェザーニュース)では最低気温が-6℃。石油ストーブも持って行くし前回と同じ服装で問題ないだろうと思っていたら、まさかの最低気温-18.6℃(内-8.4℃)とは予想をはるかに超えた気温でした。
キャンプでの風害、雪害は怖いので、常にチェックはしていたのですが、そういや夜に晴れると冷え込む事を忘れていた💧…に しても、こんなに気温が下がるとは思わなく、かなり油断していました。予報は鵜呑みにしない…までも-10℃近くは想定していましたが、更に想定しなきゃならないって事ですね(-"-)
反省と改善
- 就寝時はダウンシュラフinインナーシュラフで顔と足先以外は暖かかったけど、起床後のテント内は寒く、ストーブを点けてもテント内の温度が思いのほか上がらなかったので、カイロを貼りまくって何とか凌ぎ…帰宅後は直ぐに極暖ヒートテックを注文しました(・・*)ゞ
- 今回は就寝時に顔がとてつもなく寒かっただけでしたが、今後は吹雪なども想定してバラクラバを注文。
- 今回(多分寒さのせいで)水タンクが破損したので、余分に1つ折りたたみ水タンク(袋型)を常備。
- 到着時は外気温がそこまで低くなくて、テント内は暖かくストーブ1つで間に合うと思い、焚き火はしなくても大丈夫かなと。翌朝は撤収でバタバタするだろうし、火の後始末があるとチェックアウトまで間に合わないと思ったので焚き火はしない方向で考えていましたが、翌朝の気温(-10℃↓)ではやっぱ焚き火は必要だ!って事で後日アッシュバッグと風防を注文。
あとは外気温-18℃でテント内をもうちょっと温める方法を考えなければ…。薪ストーブは火力がありそうで良さげなのですがデメリットを考えるとなかなか手が出ず…^^;
ポタ電持ち込みしてファンヒーター追加のダブルストーブが最強?…ポタ電はどのくらい何時間もつか…。消費電力を抑えてくれるポタ電対応石油ファンヒーターがあるようですが…他にストーブがあるのに購入するのもな…💧 ストーブだらけで置く場所に困る^^;
もしくは石油ストーブ1つ、焚き火+陣幕(風防)の熱反射?で どのくらいの暖がとれるのか…景色を楽しむためにキャノピー開けるか…それとも閉めきって前室を保温して椅子を外に出して焚き火しながら風景を楽しむか。
など色々と検討中…^^;
【後日談】
帰宅後、うちでシュラフを干す時、私のシュラフの足元のファスナーが少しだけ開いていた…何てこったい(๑°⌓°๑)ダウンシュラフの中にインナーシュラフを入れていたので全く気付かず冷え性のせいにしていた💧次からは寝床をセットする際にファスナーも要チェック。
最後に
予想もしない いきなりの厳寒キャンプになり、驚きはありましたが、ルサンビレッジから見る羊蹄山はとても美しく壮大で特に満天な星は絶景でした!またいつか、万全な体制で挑んでやろうと思いますʾ٩( ๑•̀o•́๑ )و
2025年4月以降にサイトの変更工事の予定だそうで、サイト数が大幅に増えるとの事。楽しみですね(o^^o)