Kalmia*歳時記

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ちょっとお出掛け

【北海道*冬~春キャンプ】定山渓自然の村*テントハウス【初心者キャンプ】

2024/06/24

昨年末から防災リュックの見直しと備蓄の買い足しをしている最中に能登半島地震があり、念には念を…とキャンプグッズを買い揃え、これはテントも買っておいた方がいいかも…と思い始めて、ついにテント&タープとソーラーパネル付きのポタ電まで買ってしまいました(・・*)ゞ

防災用に間に合わせで買った安物ばかりですが、ある程度ものが揃い、使ってみないとどんなか分からないので、防災訓練がてらキャンプをしてみる事にしました。とは言え、ずっと何十年も独身の頃からお互いインドアだった夫婦がいきなり思い立ってキャンプをしてみるのもハードルが高いので、まずはバンガローでコット&シュラフで寝泊まり、焚火台で火おこしや炊事ができるキャンプ場を探してみました。

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定山渓自然の村

第1回目は3月上旬、最低気温は-10℃以下。モンゴルのゲル風テントハウスを予約。チェックイン直後はすごぐ部屋は冷えきっていて部屋が温まるまで、少し時間がかかりました。フローリングの床はかなり冷たいのでスリッパ必須です。ストーブを点けてから施設内を周ってみると、なんとスマホの電池が急激に減って撮影不可能に…夫さんのはまだ70%はあるのになんてこったいΣ(゚д゚lll)何年も同じバッテリー使っていたのでかなり弱くなっていたのね💧

って事で、写真&レポートは次回…2回目キャンプで。(翌日スマホのバッテリー交換しました)

ストーリーピン画像

2回目のキャンプは3月下旬。気温1~-6℃。13時~15時☀ 16時~19時☁ 20時~翌朝10時☀ 風速 13時~17時/1m 18時~22時/0m 23時~翌朝8時/1m 9時~2m 天気が良く風も殆どなくキャンプ日和。管理センターの出入り口には てるてる坊主がつるしてありました(*^^*)

今回もゲル風のテントハウス。タープ(レンタル)と薪3Kg購入。前回は薪7Kg購入して余ったので今回は3Kgに。

ストーリーピン画像

荷物はソリで運びます。1回では全て乗らないので2回に分けて運びました。

ふれあいハウス

 

ストーリーピン画像

工作会を実施する学習室、レクリエーションなどができる部屋、トイレ、シャワー室、調理室(冬期間、団体用)、他、自販機(定山渓工房・北野たれ蔵の焼肉たれ、ラーメン、カレー、サトウのごはん、他アイスクリーム(seventeen ice)の自販機)

ストーリーピン画像

お手入れが行き届いており、とても綺麗な調理室。

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トイレ棟

トイレも清掃が行き届いていて綺麗でした。他、管理センター、ふれあいハウスにもトイレがあり、どこも清潔。和式と洋式の両方設置してありました。トイレ内は暖房が入っていて寒くはなく良かったのですが、洋式トイレの全てがウォシュレット&暖房便座ではなかったので、冬は特にひんやりします^^;ウォシュレット(暖房便座)は管理センターのトイレにあるって夫さんが言っていましたが…ちょっと遠いので近くの方へ行きがちです(・・*)ゞ

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野外炊事棟

テントハウス、テントサイトを使用される人の給水場。石窯料理体験を申し込むと持ち込んだ食材を使って調理ができるようです。冬期間、水道は凍結防止の為に使用する事ができず、調理はふれあいハウスのを使用してください との事でした。

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テントハウス(星の家サイト)

モンゴルのゲルを模したテントハウスは木の骨組みに天井と壁がテント地になっています(定員7名)

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キャンプブランドじゃなくても、一気に揃えると かなりな金額になるので、コスパ重視な我が家のキャンプグッズ。ダイソーのレジャーシートも入ってます(・・*)ゞ

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やはり到着したばかりだとテント内が冷え切っていて寒い…。早速中央のストーブ点火!今回はコンパクトになる100均折りたたみスリッパ持参です。

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なかなか良い感じのゲル風テントハウス(*^^*)

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コット&シュラフをセッティング

コット、シュラフをセッティング。ポリエステル綿の封筒型シュラフだけだと前回は首回りが寒かったので、今回フリースシュラフをインナーにしました。フリースが首元までかかるので肌ざわりも良く暖かくて寝心地が良かったです。コストコでおおよそ半額で売られていたのでラッキーでした(o^^o)

ただ、今回は壁側に寄せすぎてしまって、夜中3時頃(氷点下)寒くて 起きてしまい体の左半分冷えていた💧 次回からはもう少しコットを壁から離したほうがいいですね^^;夫さんの方は全然寒くなかったようで、爆睡していました。

ストーブ調整

前回、3月上旬(最低気温-10℃) ストーブの火力にして就寝(インナーシュラフ無し)。夜中、体が熱くなりストーブを中ー小の間に切り替える。今回、3月下旬(最低気温-6℃)ストーブの火力にして就寝(インナーシュラフあり)。夜中寒くなりストーブを大ー中の間に切り替える。

夫さんは前回は寒くて寝られなく、今回は全く寒くなく快眠って言っていたし、調整が難しい…。

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タープ設営

私がコット&シュラフを設置している間、夫さんは(レンタル)タープ設営。なんせ、このインドア夫婦は2回目のキャンプで今回初タープに挑戦です。スタッフの方に教えてもらいながらなんとか設営。おっ、良い感じ!

事前にYOUTUBEでタープの張り方を勉強していたのですが、地面が雪で限られたスペースに設営するのは難しい…って事でスタッフさんに助けを求めたら、快く引き受けてくれました。感謝です(。-人-。)

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調理

お米は家で研ぎ、分量の水をドリンクボトル(ダイソー)に入れて吸水。野菜などは予め切って密封バッグに入れて持っていきました。
3月だけどこちらはまだまだ寒いので、外での作業は避け、なるべく手間を省きたい^^;

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1回目キャンプのメスティン炊飯は30g固形燃料で炊飯した時、炊きムラが出てしまった…やっぱり外で炊くとそうなるよね💧
なので今回はニチネンの大きい固形燃料でダイソーのアルミ風よけを使って炊飯してみる事に。風よけの差し込み固定ピンがテーブルの穴に良い感じにハマって固定されました。火をつけて25分で火からおろし保温バッグで10~15分蒸らし出来上がり。

じつはニチネンの五徳が不安定でちょっとぶつかった時にメスティンをひっくり返してしまったので、五徳をはずし固形燃料の缶に直置きして炊飯してみました。お米と水も出てしまったので水調整や火加減など心配でしたが、炊き上がりはこんな感じ!ムラ無くちゃんと美味しく炊けていましたヾ(*´∀`*)ノ

SOTOのガスバーナーもあったのですが、どうしても固形燃料で炊いてみたかった(笑)

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火おこしも1回目より2回目の方が上手くいった感じ。今回は豚串、鳥串、ホルモン、アスパラウィンナー串、野菜(カボチャ、サツマイモ、玉ねぎ、ピーマン、ニンジン)

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焚き火シートはダイソー(500円)
kaitou 折りたたみ式焚き火台
このLEDランタンはLEDで3色(暖色、白色、昼白色)切替。スマホの充電もできます。

網が中央で凹むので上に少し大きめの網を乗せています。
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キャンプ1回目の時はアルミホイルでちゃんちゃん焼き。キャンプ場でスマホが電池切れになって出来上がりの写真は撮れませんでしたが、網の上に置いてみたりメスティンで蒸し焼きにしてみたりしましたが、メスティンで蒸し焼きにした ちゃんちゃん焼きの方がフタをしているせいか均等に熱がまわって一番おいしかったかな。

夕暮れ風景

テントハウスに灯りがともれば、もっと良かったのですが、これはこれで良い感じ。

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テントハウス内の灯りがともると雰囲気がでますなぁ(人´∀`)

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食後に焚き火。

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火の粉が椅子のシートにあたり、小さい穴が開いてしまったΣ(゚д゚lll) まぁ、仕方がないか…焚き火していたら想定内ですね。これが諭吉2~3人分のブランドメーカーなら立ち直るのに時間がかかりそうだけど^^;

朝食*フレンチトースト

卵1個をバットでといて、砂糖(スティックシュガーお好みの量)を入れ、よく混ぜ合わせ、牛乳(200cc)加え再びよく混ぜる。

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パンの両面を卵液に浸して熱したフライパンに油をひき、充分に熱くなったら卵液に浸したパンを焼く。頃合いをみて裏返す。

前日の残った野菜を炒めて塩コショウする。

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このフライパンが24.5㎝なんだけど軽くて使いやすい!大きさも丁度いいです。

お皿に盛って出来上がり♪

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朝食を済ませ、あとは帰る用意。翌日も晴天!管理センターへ寄ってタープと薪が入っていたカゴを返却し、チェックアウト。

ストーリーピン画像

近くに豊平峡温泉があるので久々に豊平峡温泉に入って帰ろうか♪ってキャンプする前は夫さんと話していたのですが、キャンプが終わってみると中腰になったり屈んだりの姿勢が多かったので、腰痛持ちは情緒ある温泉より電気風呂がある自宅から近い温泉を選んだのでした=■● ポテッ

アクセス

定山渓自然の村 Nature Village

反省&まとめ

固形燃料と五徳

五徳を安定させるにはもうちょっと立てた方が良かったのかな…何度も折り曲げていたら壊れそうで心配ですが…。

ストーリーピン画像

もし五徳が使えなくなったりする事をふまえ、あと安定感も求め、五徳代わりになるセリアでクッカースタンドなるものを買ってみました。

取り合えず2セット購入。

三角形だと固形燃料の缶は中に入らなく、缶の上に置くと少しカタつく感じ。250gだと安定するのかな?(うちのは600g)
五角形にすると中にすっぽり収まり安定します。が、若干火が近いかな…燃料が減ると丁度良くなるかのかな?

固形燃料の火力ってメスティンとの距離によってどのくらい変わるのだろう…と思い調べてみたら、ニチネンの大きい缶での検証は見つけられなかったのですが、「固形燃料25gの場合:クッカーとの距離が30~40mm以下であれば火力がほぼ同じ。40mm以上離れると火力が弱くなる。」ようです。こちらを参考にニチネンの固形燃料だと、また変わってくると思いますが、今後も何度か使って試してみようかな。

おっと、そういや固形燃料の被膜(私らはカサブタと呼んでいる)が付いたままだった…これが付いていると燃えないんですよね^^;あとで取り除かなければ…。

シュラフとコットとポタ電

シュラフを買う時は冬にキャンプする事を考えないでポリエステル綿のを買ってしまい、ちょっと後悔…ダウンシュラフにすればよかったな。やっぱりダウンの方が暖かいし、小さく収納できるし💧これから気温も上がり暖かくなるので、ダウンシュラフ購入は先延ばしにして、防災用にはシングルの羽毛布団を洗濯ネットに入れて布団圧縮袋に入れて保管しておきますか。

キャンプ1回目の時に初めてコットの上で寝た時は慣れないせいか、なかなか寝付けなかったけど、2回目の時は直ぐに眠れました。自分でもビックリ。慣れるもんなんだな~と。さすがに氷点下の壁側は寒いので次回からは壁に寄らないように気を付けなければ^^;(鉄則でしたね^^;)

ポタ電も購入した事だし次回はストーブは点けないでコット&シュラフ&電気毛布で快適に眠れるか試してみようかな。あとソーラーパネルもどのくらい充電できるかも試してみないと、です。

調理

調理は外と家では勝手が違うので、火の加減やら手順やら色々と焦ってしまいますね。

メスティンがひっくり返り水とお米が結構飛び出てしまい、残っているお米との水加減が分からなくなった時、そういや以前に投稿した記事の事を思い出し、爪の位置で水量を計ってみたのでした。結果、上手く炊けて良かった(o^^o)

北海道の冬~春のキャンプ飯は外で食べるとなるとどんどん料理が冷めていくので、暖かい汁物の方がいいかも。アルコールは熱燗とかホットワインの方が体が温まりますね。


防災目的で買った 間に合わせキャンプ道具でしたが、なかなか有意義な防災キャンプができました。実際に道具を使ってみたり調理してみたり…やらないと分からない事が沢山ありましたが、いつもと違う日常がまた楽しかったです。まだまだ、あたふたしているので、もう少し余裕がでてきたらMYテントを設営してみようかな。

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