【北海道ドライブ】能取湖~美幌峠~コタン温泉(野天風呂)~知床~野付半島~釧路~帯広【2泊3日】
2019/06/22
目次
札幌~摩周湖
9月12日(土)~9月14日(月)道東へ行ってきました。
このようなルートでドライブです。
Hokkaido Drive
12日は早く出よう!って事で、夜中の12時半に出発!
能取湖(のとろこ)到着手前で、日の出です。
朝日って久々に見たかも。
A.M.5:30頃
能取湖(のとろこ)に到着!
能取湖といえばサンゴ草!真紅の絨毯が広がっていました。
美幌峠へ
美幌峠から見る屈斜路湖(くっしゃろこ)は絶景!
摩周湖
日本でも透明度の高い湖の1つで
世界では2位!北海道遺産にも選定されたそうな。
晴れた日は摩周湖の青さが際立ちます。
まさに、摩周ブルー。太陽の光が湖面に反射してとても綺麗。
しかーし、この摩周湖…【霧の摩周湖】というだけあって、
霧がかっている時の方が多いのです。
晴れている摩周湖を見ると女性は婚期が遅れる、
男性は出世できない、というジンクスが…。
私はこの摩周湖には5回程訪れていますが、
そのうち4回は晴れ湖面に虹が架かっていた事もあったっけ。
屈斜路湖畔のコタン温泉(野天風呂)
ここは24時間無料での入浴可能な温泉
脱衣所は男女別で、一応 お風呂の中央に岩が置かれ仕切られてはいます
…女性は湯浴み着着用OK
硫黄山へ
アトサヌプリは、北海道弟子屈町にある第四紀火山である。
標高は512m。活火山に指定されている。硫黄山(いおうざん)とも呼ばれる。
硫黄山の名は、狭義には明治年間にアトサヌプリの麓にあった
硫黄の鉱山のみを指すことがある。
当山付近をさす地名には「跡佐登」の字を用いる。
アトサヌプリの名は、アイヌ語の「アトゥサatusa(裸である)」と
「ヌプリnupuri(山)」に由来する。
つまり、「裸の山」の意である。
アイヌ語研究者で自身もアイヌであった知里真志保によれば、
北海道、南千島において、熔岩や硫黄に覆われた火山を、
アイヌはatusa-nupuriと呼んだ。
~Wikipediaより
湧き水を汲みに斜里町の来運公園
ここの水は夏は冷たく、冬は凍らないとされる「名水・来運の水」
読んで字の如く「運が来て良いことや願いごとがかなう」そうな。
摩周湖が晴れていたので、ここの水で幸運をGetせねば!
知床八景「日本の滝100選」オシンコシンの滝
オシンコシンはアイヌ語でオシュンクウシ
【エゾマツの群生するところ】という意味だそうです。
途中から流れが2つに分かれていることから
「双美の滝」とも呼ばれているそうです。
知床か八景 フレペの滝
知床自然センターから遊歩道を片道約20分程歩いて行くと展望ポイントがあり、
フレペの滝を見る事が出来ます。
滝の水量はあまり多くなく、涙が流れ落ちるような感じなので
別名「乙女の涙」とも言われています。(フレペとはアイヌ語で「赤い水」)
来た道を戻り、歩いていると
エゾシカ
人慣れしてる・・?全然警戒心がなく、逃げません。
羅臼岳
北方領土 国後島
天気が良かったのでくっきり見えました♪
知床峠(知床横断道路)は うねうね道なうえ、
よく霧がかるので走行時は注意しなければなりません。
羅臼~中標津
羅臼マッカウス洞窟へ
先住民族の住んだ洞穴でだそうでヒカリゴケが自生しているらしい…
学術的にも珍しいコケのようですが
光の加減なのか、あまり光っているように見えなかった(残念)
だいたいこの辺りで写真を撮ってみた
これから釣り針の形をした野付半島へ!
こんな海に囲まれた細い道を通るのはちょっと怖い…
↑【ナラワラ】
ナラワラはトドワラに向う途中にある塩害で枯死したミズナラの林です。
トドワラ
トドワラは、長い時間かかって作り上げられた砂嘴(さし)の上に
成立したトドマツ林が、海水面の上昇あるいは砂嘴の沈降により
海水に侵され、枯れ木群に変化したものと考えられています。
枯れ木の大部分は樹齢90~120年のトドマツであり、
その中に樹齢150~170年のエゾマツも混在していたことが、
その年輪から読み取れます。
また年輪幅(5~10mm)から、
この林は極めてよい成長を続けていたことが分かります。
今後、枯れ木群の腐朽が進み、塩湿地植物群落に置き換えられつつあるも、
自然の生み出す大きな流れなのでしょう。 ~看板より引用~
15年位前にも一度訪れた事がありました。
それはまるで恐竜の骨が白骨化して辺りに転がっている様な奇観。
今は大きな枯れ立木も、倒木もかなり減っていました。
近年風化,浸食が急速に進行し、そう遠くないうちに
トドワラ跡になると言われているそうです。
決して綺麗!って風景ではないですが、
この不思議な空間が いずれ無くなってしまうのかと思うと寂しい気がします。
1泊目
中標津【ペンション フォルメン】へ
P.M.5時30分頃到着。
洋風で、お洒落なペンションです♪
建物も新しく、とても綺麗でした。
6時半に夕食。レストランへ
お料理はフルコース。
美味しゅうございました♪
夜は開陽台のパノラマ展望台で満天星空を期待していたのですが、生憎の雨・・・。
こちらは翌朝の朝食
中標津~帯広
開陽台
地球が丸く見える360度パノラマ展望台!(正確には330度らしい)
北海道らしい風景
霧多布湿原~釧路湿原へ
↑
春から秋(6月~9月)にかけて様々な花が咲くのですが・・・
もぅ、終わっていました・・・
7月頃だと白いワタスゲが一面に咲いて綺麗です。
琵琶瀬川(右)
展望台から見る釧路湿原
アフリカのサバンナの様な風景。
鶴居村を走行中に丹頂鶴発見!
と、ここでデジカメの電池切れっ!
こんな時に電池が切れるなんてついていない…どうにかならないものかと、
何度か、電池を入れたり出したり、カメラを振ってみたり(と訳の分からない事を)
ONにしてみたらカメラが起動した!ヤッタ!
今のうちに撮らなくてはっ!
ちょうど鶴が舞い降りたところが撮れました!
…距離が遠くて、これが限界。再びデジカメさんは深い眠りに…
オンネトー
北海道足寄郡足寄町東部にある湖で
アイヌ語で「年老いた沼」「大きな沼」の意味。
季節や天候、見る角度によって澄んだ青、エメラルドグリーン、ダークブルーに
色が変わることから別名‘五色沼’とも呼ばれています。
~じゃらんnetより引用~
そのあと帯広へ。
宿泊するのはビジネスホテルで温泉が無かったので、
音更町のモール温泉に入って行く事にしました。
丸美ヶ丘温泉
- 泉質: 植物性モール温泉:単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
単純温泉(緩和性低張温泉)- 効能: 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、
うちみ、くじき、痔疾,慢性消化器病、冷え性、 病後回復期、疲労回復、健康増進住所: 北海道河東郡音更町宝来本通6-2
電話: 0155-31-6161
内湯は低温湯と高温湯に分かれていて、かけ流し。お湯は茶褐色のモール温泉。
ずっと入っていると体中に泡が付着し、湯上り肌がスベスベです。
…露天風呂が無かったのが残念。
コンフォートホテル帯広へ
今年7月に新規オープンで新しいホテルでした。
部屋の写真を撮り忘れてしましましたが、
とても広くて綺麗なお部屋でゆったりできました。
帯広~札幌
最終日になりました。後は真っ直ぐ札幌へ帰ろうかとも思ったのですが、
少しだけ寄り道してみる事に。
【幸福駅】
帯広の幸福町にある幸福駅は1987年に廃止されたそうで、
駅名の縁起を担いで廃止後も観光地として整備されています。
生キャラメルソフトクリーム購入♪
帯広といえばスィーツの街♪
【クランベリー】のスィートポテト
まえからずっと気になっていたんだよね~
サツマイモの皮を容器にして焼いたスィートポテト。
自宅に帰ってホッと一息。
早速、スィートポテトを頂くことにっ♪
カスタードクリームと、しっとりなめらかな さつまいもペーストがまた絶妙。
来運の湧き水(斜里町)で淹れたコーヒーと一緒に頂きました♪
今回の道東長距離ドライブ、走行距離は1360kmの旅でした。
後日、クランベリー風のスイートポテトを作ってみました♪
春は道東の芝桜が見事です♪