母の天然っぷり
2021/07/08
母の天然はかなりなものです
トンネルの中で
ある日、私の車に母を乗せて母の実家へ向かっていた時の事です。
幾つかのトンネルや覆道がある海岸線を走行中、
長いトンネルに入った途端、母がいきなり
母「かるみあ、ちょっと!ライト点いてないよ!!」と言い出した。
いやぁ、そんな事はないけど・・
私「ん?・・点いてるよ。」
母「いや、点いてないって、ライト点けなさいよ!」と母、怖がる。
私は スモールランプしか点いてないのかと思って確かめてみますが・・・
やはり、ちゃんとライトは点いています。
私「やっぱり、ライトはちゃんと点いてるよ」
母「これで本当に点いてるの~?かるみあの車のライト、暗いんじゃない?」
私「そうかなぁ・・・」
と隣に座っている母をみると・・・
サングラスかけてるよ!!!Σ(・ω・ノ)ノ
私「おぃおぃ、母さん・・そりゃ、サングラスかけてたら、暗いだろうさっ・・・」
母「え?え?あっ!ほんとだ!母さんサングラスかけてたわっ!(〃 ̄ω ̄〃ゞ エヘッ!」
普通気づくでしょ~がっ(-∀-`; )
お裁縫
ある日、母はちくちくと縫い物をしていた。
・・・何作ってるんだろう~?と思って覗いてみると
小物を入れるポーチを作っていた。
また、少し時間が経ってから覗いてみるとイニシャルを刺繍しているようだった。
見てみると、K・T 。・・・ え?なんでT?
私「それ、母さんの?」
母「うん♪」
私「じゃ、イニシャル違うんじゃない?うちは○○だから、TじゃなくHでしょ?」
母「・・・(・o・ )アッ!」
それから、母はしばらく一人で笑い転げてました。
母さん・・アナタ一体、どこへお嫁に行ったんだい・・ ┐( -"-)┌
※注)間違えたイニシャル、旧姓でもありません
お裁縫 その2
ある日、再びちくちく縫い物をしていました。
見てみると凄く小さい巾着のような物を作っていました。
私「何それ?」
母「これは匂い袋。これをバッグとかタンスに入れて置くの。」
私「ふーん」
それから、少し経って、
母「ねぇ、ねぇ、かるみあ!この匂い袋こんな匂いがするんだよ♪」
と、母は匂い袋を私の鼻へ押し当てました。・・・すると
私「うわっ、臭っ!何、この匂い!全然良い匂いじゃないよ、これ!」
すると母「・・・あっ!ごめん!これ、靴の中に入れてたヤツだった!」
私「・・・・・・( ̄□||||!!」
母「ごめん、ごめんっ!(〃 ̄ω ̄〃ゞ エヘッ!」
母さん・・こればっかりはシャレになりません・・・゚・(ノД`)・゚・
お道具箱
私が小学校へあがる時、母は私の教科書とかノートetc.に
ひらがなで名前を書いてくれました。
確かあれはお道具箱だったと思います。
母は私の道具箱に父の名前を書ききってから、(・o・ )アッ!と気づき、
かるぞう
かるみあ
と、こんな風に書き直されたお道具箱を持たされて
私は学校へ行ったのでありました・・・( ノД`)シクシク
恐るべし天然。
本人はウケ狙いじゃなく大真面目ってのが本当に怖い。