Kalmia*歳時記

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色~んな話

【甥っ子話】学校のホームルームで吊るし上げられる

2019/10/01

以前、妹から聞いた
甥っ子長男(カズ:仮名 当時小学5年生位)放課後での出来事です。

魚(フナ)がクラスにやって来ました

同じクラスの子が何処からか魚(フナ)を貰い、学校に持って来たらしく、
それをクラスでは飼えないので、困った担任(25歳 女性)はカズに
「あなた、動物係だったわね。これを川に放して来て」と頼んだらしいのです。
(近くには川は無く、少し離れた所まで行く事になります)

カズ「僕、動物係じゃないよ」
担任「いいじゃないの、持って行って放して来て」と。
カズ「え~、僕1人で?嫌だよ」

すると担任は「先生の頼み事なのに聞けないの?
あなた、人から信用を無くすよ?それでもいいの?」
と 言ったそうです。

それでも拒んだカズに対し怒った担任は
「明日のホームルームにみんなの前で
この事を取り上げて話し合うけど、それでもいい?」と。
しかも、ホームルーム中はカズに発言権は無いと先生は言う。

そしてカズ帰宅。
その放課後での出来事を全て母親(妹)に話し
「明日、学校へ行きたくない・・」と鬱々していたらしい。

そこで妹は 「カズはそれでいいの?納得できるの?」と聞くと
カズは「なんで僕1人で行かなきゃならないんだよ。動物係でもないのに。
それになんか変。なんで断ると人から信用されなくなるの?」と。

妹「それならホームルームの時間に とことん先生と闘えば?
言いたい事はちゃんと言ってさ。
それにカズの発言権が無いってのも おかしな事なんだから、
ドンドン思っている事を皆の前で先生に言ってみたら?」

カズは先生への不満、疑問をぶつけてみる事にしました。

そして翌日のホームルーム

ホームルームが始まる前に先生はカズに
「昨日の事、みんなの前で言われたくないんじゃない?」と 言ってきたそうです。

カズは「別に言ってもいいよ」と答え、その後皆が席に着きホームルームが始まると
先生は初っ端に「カズ君は小動物が死んでも平気な子です」と言い放ったんだとか。

それから先生は前日の放課後での件を生徒達に話し始めたそうなのですが
全く内容が変わっていたそうです。
先生の都合のいいように歪曲し、完全にカズは悪者扱いなんだとか。

カズは「話が全然違う!」と反論。
カズが喋ると先生に発言を止められるが、カズは構わず先生の制止を振切って
前日のあらすじを皆の前で話したようです。

カズが話した内容と先生の話が全く違うので
クラス中が「どっちが本当なの?」って 騒めき出し

カズが「先生には信用されなくてもいい!
誰か1人だけでも僕を信じてくれたらそれでいい!
高橋君(仮名)が昨日その場に居たから聞いてみて!」と言うと

クラスの高橋君「カズの言ってる事が本当だよ!」と。

クラスの生徒達は「先生が嘘ついたのー!?」とクラスは再び騒めきだし
先生はそのまま何も言わず教室を出て行ってしまい
生徒達が帰る時間になっても戻って来なかったそうです。

カズ帰宅

ホームルームの事が凄く気になっていた妹は
帰って来たカズに早速どうだったのかを全て聞き出し、結果を知り一安心。
カズ「スッキリした~。信じてくれる人がいて嬉しかった…友達って大事だ(*^o^*)」
と その後、友達のありがたみをシミジミと語ったそうなっ。

妹の心情

妹はこの担任の先生にはかなり頭にきてました。
直ぐにでも職員室へ怒鳴り込みたい気持ちを抑え、冷静に…クールダウン。
我が子の言っている事でも、
子供の言う事だから100%鵜呑みにしていいものか…とも考えたり。

まずは具体的にカズから話を聞き出し、
ホームルームへ向けてのちょっとしたアドバイスを。

そしてホームルームが始まる時間になると
ちゃんと意見を言えただろうか?高橋君は味方してくれただろうか?
その後どんな展開になるかヤキモキしていたようです。

もし、話が変な方向へ行って先生に丸め込まれたり
その後もまた先生がカズを槍玉にあげる様な事があったその時は
学校へ出向こうと考えていたみたいですが、
それ以降、カズは先生からの攻撃はなかったようです。

でも、このまま放って置いて無かった事にされるのも気が収まらなく
近々、家庭訪問だか懇談会があるから、その時に先生を問い詰めてやる!と。

そしてお魚の行方

結局、魚を持って来た子が貰ってきた所へ返しに行ったとか。
最初からそうすればよかったのにぃ(-゛-:)

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