天使のおくりもの~聖なるクリスマス~
2018/07/24
Report By:Andy(ダンナさん)
札幌コンサートホールKitaraへ
「天使のおくりもの 聖なるクリスマス」を聴きに行ってきました。
今回ソプラノは元々ポーランド国立ワルシャワ室内歌劇場のソリスト、
マルタ・ボベルスカが予定されていたのですが、
アーティスト本人の健康上の理由により、急きょ来日を見送ることとなったらしく、
マライェ・ファン・ストラーレンに変更になったそうです。
日本でも評判を博しているマルタ・ボベルスカの
歌声を聴いてみたかったのですが、残念です。
マライェ・ファン・ストラーレンは
オランダのアムステルダム音楽院にてマルグリート・ホーニヒに師事。
フルブライト奨学金を得て、フィラデルフィアのカーティス音楽院へ留学。
ニューヨークやイギリスでも声楽を学び、数々のコンクールで入賞を果たす。
その後数々の活躍を果たしているマライェ・ファン・ストラーレンの歌声は素敵でした。
RCO元常任指揮者マリス・ヤンソンスの指揮のもと共演した
現首席トランペット奏者オマール・トマゾーニと
現アムステルダム音楽院の助教授や伴奏ピアニストのイェルーン・バルとは
息ピッタリの演奏で、素晴らしかった。
ピアノ、ソプラノ、トランペットによる共演もありましたが、
大体の曲はソプラノとピアノ、トラペットとピアノによる共演が
交互に行われた感じでした(ピアノソロもありました)
出演者
- ソプラノ
マライェ・ファン・ストラーレン - トランペット
オマール・トマゾーニ - ピアノ
イェルーン・バル
プログラム
<第1部>
- G.F.ヘンデル:オラトリオ「サムソン」より
輝けるセラフたちを - G.F.ヘンデル:歌劇「セルセ」より
オンブラ・マイ・フ - J.S.バッハ=グノー
アヴェ・マリア - J.S.バッハ
主よ、人の望みの喜びよ - G.カッチーニ
アヴェ・マリア - F.シューベルト
アヴェ・マリア - さだまさし
北の国から - P.I.チャイコフスキーバレエ「白鳥の湖」より
ナポリの踊り
<第2部>
- G.ガーシュウィン
ラプソディ・イン・ブルー - G.プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」より
私のお父さん - 小椋佳
愛燦燦 - アメイジング・グレイス
ミュージカルメドレー
- 踊りあかそう(「マイ・フェア・レディ」より)
- 虹の彼方に(「オズの魔法使い」より)
- メモリー(「キャッツ」より)
- 愛を奏でて(エンニオ・モリコーネ 「海の上のピアニスト」より)
クリスマスメドレー
- きよしこの夜
- もろびとこぞりて
- WHITE CHRISTMAS
- 赤鼻のトナカイ
<アンコール>
- きよしこの夜(日本語)
- Let It Go(「アナと雪の女王」より)
札幌コンサートホールKitara
大ホール
座席数 2,008席(1階席529席、2階席1,079席、3階席400席)車椅子スペース12席 舞台形式 オープンステージ(大きさ 20m×13.5m×20m) 室容積 28,800m3(14.34m3/席) 残響時間 空席時 約2.2秒(満席時 約2.0秒) 舞台機構 電動照明バトン7本、電動美術バトン4本 迫り 26分割電動式 楽屋 13室(大楽屋4室、中楽屋4室、小楽屋5室) 関係設備 ホワイエ、クローク(2ヵ所)、カフェコーナー(3ヵ所)、調光室、音響調整室、アーティストラウンジ(2ヵ所)、難聴者補聴設備、化粧室(女性用58個、男性用44+15個)、車椅子専用化粧室(男女別各2個)など