母の手作り雛人形*振袖の生地(切った袖部分)再利用*雛人形を出す時期&しまう時期
2024/01/26
先日、母から「渡したいものがあるから取りに来て~」と電話がありました。
で、実家へ寄ったら、なんと手作りお雛様をプレゼントされた!(๑ʘ∆ʘ๑)
目次
男雛
女雛
私「あれ?(・_・?この お雛様の着物、見覚えのある生地・・もしかして?」
と、母に言うと、
母「分かった?(◦ˉ ˘ ˉ◦)フフーン」
実はこの雛人形の着物は私が結婚した際に振袖の袖を詰めた時の生地で作られていました!
顔は綿棒で女雛の髪の毛は帯に使っていた糸、手頃なケースを見つけ、
屏風は従兄弟の結婚披露宴の時のプロフィールブックの表紙(カバー?)部分に
桜のシールを貼ったようです。
それにしても、よく出来てるわ~(๑ʘ∆ʘ๑)
私の振袖(切った袖生地)が雛人形となって、やって来るなんて!
いつも母には違う意味で驚かされる事ばかりですが、
今回は思わぬサプライズなプレゼントで感激でした♪
またハンドメイドってのが嬉しかったです。
こういう形でずっと振袖の思い出が残るのは良いですね(o^^o)
雛祭りとは
3月3日、桃の節句は女性のお祭り。
雛人形は災厄から子供を守り、身代わりになって
厄を払ってくれるお人形とされています。
雛人形と桜や桃の花を飾り、白酒、雛あられ、菱餅などを供え
子供の無病息災、良縁、幸福を願って行われるお祭りです。
いつから雛人形を飾る?
雛人形を飾る時期は立春、
節分で豆まきをして厄払いをした後から、遅くても雛祭りの一週間前までに
飾り終えるのがベストとされています。
大安吉日が良しとされているようですが
そこまでこだわらなくても、いいようです。
いつ頃、雛人形をしまう?
地方によって3月3日の雛祭りが終わったら
直ぐに片付けるところも多いようですが、遅くても
旧暦の4月中旬まで天気の良い日にしまうのが、いいようです。
早く仕舞わないと、婚期が遅れる?
その様な言い伝えを聞いた事がありますが、
ただの迷信のようです。
- いつまでも、出しっ放しにしない。
- きちんと後片付けをする。
と言う、躾けの為に言われていたそうです。
雛人形を自分の子に引継いだりできる?姉妹がいる場合は?
雛人形は1人の子に対し、
災厄から守り、身代わりになって厄を払ってくれるお人形。
なので母の雛人形を子(娘)への引継ぎはできなく、
姉妹の場合も それぞれ、1人に1セットの雛人形があるのが望ましいようです。
結婚後はお雛様をどうするか
嫁ぎ先へ持って行き、雛人形を飾る
今まで雛人形には女性(自分自身)の身代わりになって
厄を払ってくれている、という意味もあるので
毎年 雛祭りに飾り、大事にする。
親が実家で雛人形を飾る
結婚後も自分の子供には変わらない。と言う事で
親が飾り、引き続き娘の幸せ、息災を願う。
処分する
どうしても飾る事が難しい場合は
神社やお寺などで人形供養をしてもらう方法も。
かるみあ家*子供の頃の雛人形
子供の頃のお雛様は母が手作りした小さな額に入った雛人形だったので
その頃は友達の家にある大きな何段もあるお雛様が羨ましかった記憶が・・^^;
でも今思うと、結婚後の事を考えると
大きな何段もある お雛様を持って嫁ぐのは大変だし(スペースとるので)
実家で飾るにしても親が高齢になると出し入れもまた大変だろうし・・
かと言って、高価な雛人形を処分ってのも何か心苦しいだろうなと。
結果的に母が作った額に入ったお雛様で良かったなと、つくづく思ったのでした^^;
あー…でも、妹のと私、2つ分の雛人形は無かったな…
というか、1人に雛人形1セットって知らなかった(-∀-`; )
子供の頃は1つの雛人形で2人分済ませていました…母らしい(笑)
因みに額に入った雛人形は実家にあり、雛祭りシーズンになると今でも飾られています。
今回、母から贈られた かなりグレードアップした手作り雛人形。
無病息災、既婚なので夫婦円満でも願っておきましょうか(o^^o)
久々に雛祭りでもしようかな♪
天然母のエピソードはこちら↓