【Q歯科(分院)】不器用な歯科医師
2021/02/26
当ブログは実際にあった出来事を書いていますが、
記事内に登場する人物、歯科医院の名称等はあくまで仮名であり
実在する名称とは一切関係ありません。
元職場、Q歯科医院(分院)に居た頃の話です。
削り過ぎ
ある患者さんで、一番奥から2番目の歯が無かった為
その両隣の歯(2本)を削って被せるブリッジ(橋渡しの歯)
の予定の患者さんのアシストをしていました。
1本目の一番奥の歯は神経が無く金属の土台が入っていて
先生はその歯から、形とか高さを見ながら削っていきました。
そして、2本目は神経のある歯で虫歯1つ無いキレイな歯です。
(ブリッジにする時は こんな、なんとも無い歯も削らなければならない時もあります)
次に先生は2本目の神経のある歯に麻酔をして、効いてきたところで削っていきました。
先生は神経のある歯なのにガンガン削っている・・・
私はバキュームで水を吸いながら見ていました。
しばらく削っているうちに 先生の表情が強張りました。
ん?もしかして・・・・。
どうやら削り過ぎて神経が出てしまったよう。
患者さんは麻酔が効いていて分かりません。
先生・・どうするんだろう。
すると、先生は患者さんに
「○○さん、手前の神経のある歯がですねぇ、
ちょうど、歯と歯の間の見えない部分から虫歯になっていて
神経にまでいってたので、歯の中の神経を取りますから」と!
患者さんは先生に そう言われて、何の疑いも無く承諾。
そして、虫歯でもないキレイな歯は先生の削りすぎの為、神経を出され、
神経を抜く事になってしまいました。
そして、先生はチャッカリ神経を取った料金まで
患者さんから頂いていたのでした。
不器用
この先生は本当に不器用で、よく麻酔をする時に手が震えて
急にガクッと注射針が根元まで入ったり、注射針が曲がったり(クランク状)してました。
小さい銀歯等補綴物を口の中に落とすのは当たり前。
根の治療中にリーマー、ファイル等、細長い トゲトゲした待ち針のような形をしたものも
頻繁に患者さんの口の中で落とすので、アシストにつく度にヒヤヒヤでした。
不衛生
患者さんの治療にかかる前に先生は
手を洗い、さて治療に取り掛かろうって時に
自分の足首が気になったらしく、(痒かったのかな?)
手で足(靴の辺り)を触ったあと、そのまま手を洗わず消毒したものを触り
患者さんの口のへ・・・ 。
無責任
またある時は 抜歯中になかなか歯が抜けず(癒着?)焦った先生は患者さんを放って
何も言わず歯科医院を出てQ歯科本院長ところへ行ってしまった!
予約の患者さんは来るし、どんどん時間は押していくし
先生から何の指示も無いし その間、私ら(助手)はどうしろと・・
誰だ〜〜っ!この人に歯科医師免許を出した人は〜〜っ!
そしてその後、セクハラ歯科医師に変わるのでした↓