・圧力鍋を使ったレシピ 料理&お菓子レシピ 色~んな話 *プリン・ババロア・ゼリー*
【圧力鍋】簡単♪濃厚とろけるBigプリン*プリンの歴史
2024/01/17
圧力鍋でBigプリン(17㎝、深さ7㎝)を作ってみました♪
大きなプリンを食べるのが子供の頃からの夢でした!
それを独り占め~!って、したかったのですが
さすがに食べきれないので分けましたっ(* ̄∇ ̄*)ゞ
お手軽に作れちゃうのが嬉しい!
目次
【レシピ】圧力鍋でBigプリンの作り方
材料
- 卵 6コ
- 牛乳 600㏄
- 砂糖 1カップ
- バニラエッセンス 少々
カラメルソース
- 砂糖 80g+水 大さじ2
- 熱湯 大さじ1
作り方
プリン液を入れる耐熱容器の内側にバターを塗っておく
カラメルを作る
- 鍋に砂糖+水を入れ中火にかけ かき混ぜ煮詰めていく
- 色が濃くなり気泡が小さくなったら火を止め
大さじ1の熱湯を加え手早く混ぜ耐熱容器に注ぐ。
プリン液を作る
- 鍋に牛乳に砂糖を入れ火にかけ、人肌くらいに温まったら火を止める
- ボウルに卵を溶き、温めた牛乳を入れバニラエッセンスを加えて漉し器で漉し
そのプリン液を耐熱容器に静かに注ぐ - 圧力鍋に底から1~2㎝ほど水を入れスノコの上にプリン液を入れた容器を乗せ
アルミホイルで容器に蓋をし圧力鍋の蓋を閉め火にかける - 圧がかかったら弱火にして5~10分(容器により変わるので調整してください)
- 自然冷却→あら熱がとれたら冷蔵庫で冷やして出来上がり
後日小さめ容器で作ってみた!
※こっちは加圧3分位。
プリンの歴史
調べてみると諸説あります
正式名称は‘プディング’でイギリスが発祥
イギリスの一般家庭料理
あり合わせの食材、パン屑、ラード、小麦粉、卵、果実、肉等を混ぜ
加熱して固めて作られたのがプディングの始まり説
船乗りが考案!
航海中に食糧の問題を抱え
船上で無駄にしないよう余った食材と卵を合わせて蒸し焼きにして
茶碗蒸しの様なプディングを作ったのがプディングの始まり説
いやいや、それよりもっと古い!
プディングは動物の内臓を指す言葉(poten,podin等)ゲール語が語源で
ソーセージの様な類でフランス料理の腸詰ブータンだったり、
後に多様な蒸し料理、ゼラチンで固める料理をプディングと呼ぶようになった説
プディングには
初期に作られていたブラックプディングのような動物の腸で作られたメイン料理
ヨークシャープディングはパンみたいに肉料理等の付け合せに用いられたり
ライスプディング、チョコレートプディングのようなデザート料理
と様々なプディングがあるんだとか。
18~19世紀になると
フランスの菓子職人が卵、牛乳、砂糖、バニラビーンズ、
カラメルソースを加え皿にひっくり返す
私達にもお馴染みのカスタードプリンが作られたそうです
日本にプリンが来たのは
江戸時代後期~明治時代初期頃
それはカスタードプディングで
日本人にはポッディング、プッジングと聞こえていて、やがてプリンに定着。
日本ではプリンは専らデザートの事であって
食事になるプディングはあまり定着していない。