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【圧力鍋料理】北海道風の蒸したお赤飯*金時甘納豆入り
2024/01/02
北海道のお赤飯と言えばこれ!
食紅でピンクに色付けした‘おこわ’に甘納豆が入っている甘いお赤飯。
北海道で生まれ育った私は お赤飯と言えばこれなのです。
最近ではテレビでも紹介されてたりするので知っている人も増えていますが、やはり、このお赤飯に馴染みのない人は「ごはんが甘いなんて!」って驚かれたりします。
確かにこのお赤飯は甘いので、合うおかずが無いと言うか合わせ難いというか・・。
でも私の母親は全く気にしない人なので子供の頃、夕飯に甘いお赤飯と煮魚とか出てきました(^o^;)
子供ながらに、この組み合わせは無いだろうと思った記憶が(笑)
でもまあ、馴染みの無い人は おはぎの類、和菓子風な感じと思ってもらえれば良いかと。
今でもたまに無性にこのお赤飯が食べたくなり作るのですが、私は断然‘蒸し派’。ちょっと硬めのもちもち感がたまらなく好き♪
以前、‘蒸し’だと時間置いたり手間がかかるので、炊飯器のメニューに‘おこわ’モードもあったし手軽に~と思い、お赤飯を炊いたのですが、納得のいかない出来に…。
食紅での色付に失敗、少し軟らかめのショッキングピンクのお赤飯になってしまった事も…orz
炊飯器で作る場合の注意点:かるみあメモ
- 炊飯の水は少な目に
- 炊く時は‘蒸し’と違って米が食紅水を全て吸収するので
色が濃くなりがち
今回は圧力鍋で蒸す北海道風のお赤飯の作り方をご紹介♪
【レシピ】甘納豆赤飯の作り方(圧力鍋)
材料
もち米 3合 (もち米2合+白米1合でもOK。お好みで)
水(蒸し水用) 2カップ~(圧力鍋に合わせて調整してください)
甘納豆 1袋(130g~)
塩 お好みで
黒ごま お好みで
食紅 適量(食紅を使うときは粉末だと耳かき1/2~調整してください)
塩水 お玉1.5~2杯水+塩 小さじ2程度
紅しょうが お好みで
作り方
- もち米をよく洗い、コメが被るくらいの水に解いた食紅を入れ
食紅水が米全体に行きわたる様に軽く混ぜ一晩(おおよそ8時間)つける。
- 蒸す30分位前に米をザルにあけ、水を切る。
- 圧力鍋に2カップの水を入れスノコを置き(空焚きの恐れがある場合は水を増やす)
水切りした もち米を蒸し布で包み圧力鍋にセット。
蒸し布は使う前によく濡らし、絞ってから もち米を包んでください。 - 強火で加熱し、圧がかかったら弱火で20分位加圧。そして自然冷却
その間に甘納豆の周りに付いている砂糖を洗い流して
ザルにあけて水気を切っておく。
- 蓋が開いたら蒸し布をあけ、水気をきった甘納豆、塩水を回しかけ再び加熱する。
強火→圧→弱火2分加圧→自然冷却
圧力鍋によって仕上がりが異なるかもしれないので加圧や時間は調整してください - 蓋が開いたらボウルにあけ、ざっくり混ぜる。
- 器に盛り、胡麻、塩をふりかけ、紅しょうがを添える。
さつまいも入りお赤飯
後日、サツマイモを頂いたのでサツマイモ入りのお赤飯を作ってみました♪
作り方は同じですが、サツマイモは適当な大きさに切ってもち米と一緒に蒸します。
水洗いした甘納豆と塩水を回しかけ再び加圧し、蒸しあがったらボウルにあけ、ざっくり混ぜて器に盛って胡麻塩をふりかけて完成です。
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