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北海道ならでは?お正月に出て来る口取り菓子

2018/01/12

こちらでは正月になると出て来る口取り菓子です。
昨年と今年の干支、酉年(鶏)と戌年(犬)入りでした。

久々に口取り菓子を食べてみました。
白餡の練り切りで出来ていて、中には黒こし餡が入っています。

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口取り菓子とは

口取り菓子は北海道、青森に伝わる郷土菓子のようです。
他、東北の北部にも分布するそう。

口取り菓子は御節料理に模した海老、鯛、そして松竹梅、宝船等の縁起物を模して
主に白餡を用いた練り切りの内部に黒こし餡を入れ
型に入れ成形し、表面に寒天を塗り(乾燥を防ぐ)作られたものです。

かなり古くから口取り菓子が存在するらしのですが
その由来は専門家でもはっきり分かっていないそうです。

諸説

北海道では大晦日から御節を食べる習慣があるので、
お正月になると、だんだんとボリュームが無くなっていく・・
そこで彩り添えるために口取り菓子をおくようになったとか。

北海道は日本各地から人々が移住し色んな文化が混ざって開拓された土地なので
北海道独特な文化が生まれたりします。
日本の最北、海で隔たれてている為、当時は輸送も困難で本州からの食料や
伊勢海老や鯛が手に入りづらかったり保存もままならなかったと。
そんな中、函館港、小樽港には豆類、砂糖、もち米は入ってきていたので
御節の代用として練り切り等のお菓子で口取りが作られたのではないか
とも言われています。

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北海道ではなぜ大晦日に御節を食べるのか

それは年取り膳の習慣

大晦日の日没から御節料理を食べ始める事を年取り膳と言うそうです。

日本では明治維新前までは旧暦が用いられていたそうで
日没から新しい日が始まるとされていました。

お正月も旧正月を祝っていたようで
年中行事のお正月は最大なお祭りなので日没までに準備を整え
一年の始まりとされる大晦日の日没から元旦にかけてお祝いし
食膳を楽しんでいたそうです。

明治6年(1873年)1月1日に太陽歴に改暦されたそうですが
北海道、東北の一部ではまだ12月31日の日没から新年!という
旧暦の年取り膳の風習が残っていたようです。

かるみあ実家の口取り

私が子供の頃は この口取りが御節と一緒に並べられていたっけ。
けど結局、妹は餡嫌い、私は食べてもせいぜい1個(食べきれない)、親も殆ど食べなく
そのうち口取り菓子はレギュラー落ちしていったのでした。

クリスマスが終わると

この口取り菓子が店頭に並ぶのですが
宮城県出身のダンナさんは 口取り菓子は見た事も聞いた事もなく
札幌に引っ越して来てから、ずっと気になっていたらしい(笑)
そして、10年目にしてようやく購入したのでした!
ダンナよ、ゴメン。私、口取りは完全に眼中に無かったわ(^o^;)

実家で年越し

年越しは妹家族も集まって それぞれ料理を持ち寄り、実家で年を越すのですが、
いつの日からか口取り菓子の代わりに
私がデザートを作るのが定番になってしまいました(・・*)ゞ
プレッシャー大です(笑)

ハプニング発生!

実家へ持って行くデザートはキウイとバナナのロールケーキの予定でした。
それが、前日の夕飯を作ってくれたダンナさんが卵と牛乳を使ってしまい
翌日、さぁ作ろう!って時に卵と牛乳が不足してる事に気づく!(((;꒪ꈊ꒪;)))

それから、ちょっと遠い場所にあるスーパーへ歩いて買いに行き、
ヘロヘロになりながら帰宅~=■● ポテッ

お菓子の他にも、この日にやろうと思っていた段取りが狂ってしまい
時間までに間に合わせなきゃ~!と慌てて作ったロールケーキは失敗に終わる(。´Д⊂)
結局、ケーキを買って実家へ向かったのでした^^;

やっぱり余裕を持って作らないとダメですねヾ(;´▽`A





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