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【宮城県の郷土料理】簡単♪鮭とイクラの親子丼*はらこ飯【炊飯器】
2018/12/02
宮城の郷土料理、名物と言えば牛タンや笹かまぼこが有名ですが
鮭とイクラのはらこ飯も絶品です♪
先日、宮城のダンナ実家からお米が送られてきたので
宮城のお米、そして鮭とイクラで懐かしの はらこ飯を作ってみる事に♪
はらこ飯はお店でしか食べた事が無かったので初挑戦(๑•̀ㅂ•́)و✧
鮭は北海道産の秋鮭、イクラは北海道猿払産の筋子を使用
【レシピ】はらこ飯の作り方
材料 3~4人分
鮭の切り身 4~5枚
お米 3合
いくら お好みで
刻み海苔 適量
白ごま 適量
緑色の お好みで
(さやえんどう、青ネギ、三つ葉など)
調味料
醤油 大さじ3
みりん 大さじ1
料理酒 大さじ2
砂糖 大さじ1
すりおろし生姜(チューブ) 小さじ1(お好みで)
だし汁 200cc
作り方
- 鮭の切り身は一口大くらいの食べやすい大きさに切り、
鮭ほぐし用の切り身1枚はそのままに。 - 米は といで水を切る
- さやえんどうを使う場合は塩を加えた熱湯でサッと茹で(1分半)
冷水で冷まし1cm位に切る。
- 調味料を鍋に入れ火にかけ煮立ったら鮭を入れ、落し蓋をして10分位煮る。
15分程浸けておく。 - 鮭を取り出し、皮と骨は取り除き、鮭切り身1枚分のはほぐし
煮汁は冷ましておく。 - 炊飯器にお米、煮汁を入れ水を3合の目盛りまで入れ軽く混ぜ
ほぐした方の鮭を入れて30分ほど給水させた後、炊飯ON - 炊き上がったら、ご飯を混ぜ
器に盛り、白ごま、刻み海苔、
一口大の鮭(レンチンで温めておく)、イクラをのせ、
緑色の(さやえんどう等)を散し完成。
ご飯が炊きあがった後、直ぐに食べない場合は
一口大の鮭をご飯の上に乗せて温めておく。
久々の はらこ飯~♪
初めて作りましたが、ダンナさんに好評でしたヾ(*´∀`*)ノ
はらこ飯とは
サケとイクラを用いる丼
はらこ飯(サケの切り身を煮てのせる)
宮城県亘理郡亘理町に伝わる郷土料理としての「はらこ飯」は、
鮭の煮汁でご飯を炊くため、ご飯の色は茶色である。
宮城県気仙沼周辺、岩手県、新潟県の「はらこ飯」は、
普通に白米を炊いたご飯を用いることが多いため、ご飯の色は白色である。亘理の「はらこ飯」
名前の由来
鮭の卵をいくら、筋のつながっている卵を筋子と呼んでいるが、
はらこ飯は鮭の腹に入っている子供、「はらのこ」「はらこ」という
語源からきているのではないかと言われている。
地域、家庭によっては鮭の身を入れて醤油で味付けをしてその上に
いくらをのせるところもある。歴史
阿武隈川の河口付近にある亘理地方(亘理町荒浜)では、
鮭の地引網漁が盛んであった。
大漁の時に漁師が振舞ったのがはらこ飯と言われている。
江戸時代に入り領主となった伊達政宗が阿武隈川修繕の視察に亘理地方を訪れた。
このとき地元の漁師からはらこ飯が献上されたといわれている。