【手作り】簡単♪具材が隠された 幽霊寿司を作ってみた*山口県の郷土料理
2024/11/13
幽霊寿しと言えば、小僧寿しのお盆?夏?限定の幽霊寿しを思い出すのですが
元々は山口県の郷土料理のようです。
一昨年は小僧寿しの幽霊寿しをGetできたのですが
今年は買いそびれてしまったので、今回は小僧寿し風な幽霊寿しを作ってみる事に♪
そして山口のゆうれい寿しっぽく、キュウリの細切りを
柳の葉に見立てて飾ってみました(o^^o)
目次
【レシピ】ゆうれい寿司の作り方(3~4人分)
材料
寿司飯
米 3合
- 五目ずしの素 1袋(1.5合分)
手作りする場合は→こちらを参照 - 白寿司用すし酢
(酢:大さじ1.5、砂糖:大さじ2、塩:ひとつまみ)
粉末すし酢でもOK
魚のそぼろ
シーチキン 3缶
(砂糖:大さじ2、みりん:大さじ1、料理酒:大さじ1、
しょう油 大さじ2、生姜 小さじ1)
海老の旨煮
エビ 120gくらい
(だし汁:大さじ4、酒:大さじ1、みりん:大さじ1、塩:小さじ1/2)
ゆでタコの甘酢漬け
タコぶつ切り 100gくらい
サーモン
刺身用サーモン 170gくらい
錦糸卵
卵 3個
(酒:小さじ3、砂糖:小さじ2、塩:ひとつまみ)
刻み海苔
海苔 適量
トッピング
キュウリ 1本
白ごま 適宜
五目寿司&白寿司
- お米をとぎ、少なめの水加減にして やや、かために炊く。
- ご飯を半分にし、五目ずしの素(1袋1.5合分)を混ぜる。
- もう半分のご飯には白寿司用の調味料を合わせた寿司酢を混ぜる。
ゆでタコの甘酢漬け
好みの大きさに切ったタコを合わせた調味料に漬けておく。
魚のそぼろ
鍋に調味料を入れ火にかけ、沸騰したら
油をきったシーチキンを入れ、汁気が無くなるまで煎る。
海老の旨煮
海老の旨煮を作る
フライパンに調味料を入れ、炒る感じにして火を通す。
今回は むきエビを使いました。
錦糸卵
器に盛る
器の底に五目寿司を敷き詰め、刻み海苔を散らす。
次に錦糸卵を散し、具材を乗せ、
一番上は白寿司で覆い軽く押さえ、白ごまをふり
キュウリの皮の細切りにして、柳の葉っぽく飾って完成。
見た目、白飯にキュウリ?…と思いきや
中から具材が出てくるビックリ寿司(笑)
ゆうれい寿司は山口県の郷土料理
江戸時代から伝わった ゆうれい寿司。
山口県宇部市吉部地区は海から遠かった為、当時はなかなか鮮魚が入らず、
お米と塩が美味しい事から具が入らないシャリだけの押し寿司が作られ、
それを幽霊の白装束に見立てたのが「ゆうれい寿司」と言われる由来。
お盆、お祭りになると、ふるまわれたそうです。
現在では山口県で馴染みのあるエソやハモ(すり身)や
干し椎茸、ごぼう、ニンジン、油揚げなどの具材を混ぜた寿司に
錦糸卵やでんぶを散したり、具入りのお寿司になっていますが
表面は真っ白な白寿司で覆うスタイルは継承されているようです。
こちらは小僧寿しの幽霊寿し↓
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