【手作り】塩サバフィレで簡単♪焼き鯖寿司*郷土料理
2019/03/23
サバは刺身、しめサバと苦手な私なのですが、火が通れば美味しく頂けるので
焼いた塩サバフィレに大葉とガリを間に挟んだ焼き鯖寿司を作ってみる事に♪
【レシピ】焼きサバ寿司の作り方
材料
塩サバフィレ 半身2枚
大葉 6枚
ガリ 適量
温かいご飯 お茶碗3杯分
寿司酢
〇酢 大さじ1.5
〇砂糖 大さじ2
〇塩 ひとつまみ
白ごま 適量
お好みに合わせて調整してください。
作り方
- 温かいご飯に〇を合わせた寿司酢を回しかけ、切るように混ぜ、
白ごまをふり、混ぜる。
- サバの骨、ヒレ等を取り除いて焼き、
焼き上がったらキッチンペーパーでサバを押さえ、出た脂を取る。 - ラップを敷いた巻き簾の上にサバを置き(皮を下に)、
サバの身の表面にガリを広げて乗せる。
その上に大葉を乗せ、その上に酢飯をサバの幅に合わせて乗せる。
ご飯を軽く握って乗せた方が形は作りやすいです
- ラップで包みながら巻き簾で押さえ、最後にギュッとラップをきつく締めて閉じ、焼き鯖の表面に丸みをつける感じに形を整え、
ラップに包んだまま1時間以上涼しい場所におく。 - 水に濡らしたキッチンペーパーで
包丁を濡らしながら、焼き鯖寿司を切り分け完成。
脂がのったサバに大葉の香りとガリがサッパリして
いいアクセントになります♪
鯖寿司とは
鯖寿司は若狭(福井県)地方・京都や大阪・山陰地方、
岡山県新見市の郷土料理である。
新見市では「金棒寿司」「鯖包み」などとも呼ばれる。長方形に固めた酢飯の上(下)に塩鯖の半身を乗せ、巻き簾や布巾で形を整えた後、
出汁昆布や長昆布で全体をくるみ竹皮で包んだものである。
バッテラとは異なり、型に入れる作業がない。
冷蔵技術が発達する以前に、京都の場合は鯖街道を通り若狭地方から、
岡山県新見の場合は山陰から運ばれる塩干物の塩鯖が貴重な海産物であり、
この鯖を利用した寿司が定着した。
山陰や若狭では焼いた鯖を乗せることもあり、特に出雲地方では江戸時代から
「焼さば寿司」として日常的に食されていた。
最近では漁獲量や輸送手段の問題などから全国に流通していなかった。
脂質が21%以上ある「八戸前沖鯖」(通称:とろ鯖)などを使用した
「とろ鯖棒寿司」など、新しい鯖寿司も増えてきている。